コーヒーに関する記事が多いので、初心者でも美味しく入れることのできるコーヒープレスの使い方をお伝えします。
コーヒープレスってどんな器材?
コーヒープレスはフレンチプレスとも呼ばれていてどちらも大きな違いはありません。コーヒーや紅茶を飲むときによく用いられる道具です。
コーヒープレスを使うメリット
お湯の中にコーヒーの粉を浸からせてしまう事によって、味にムラが出にくく、コーヒー油を遮るフィルターがないので、フィルターで入れるよりもコーヒーの香りが鮮明になります。また、初心者でも簡単に美味しいコーヒーを淹れることができます。
コーヒープレスのデメリット
洗うのがめんどくさい。これに尽きるのではないでしょうか。綺麗に洗うには部品一つ一つを分解して洗います。そして水気を拭いてまた組み立てます。また、しっかりと拭くもしくは乾かさないと、真ん中の金属の網が錆びて来てしまいます。
まずは、コーヒーの粉を計ろう!
コーヒーの濃さは人それぞれ好みがあり、粉の粒度(細かさ)や、サイトによっても違いますが、大体マグカップ1杯くらいの200ccで12グラムくらいでしょうか。
二人分だと20グラムで良いと思います。どんな粉でも、大体20グラムで二人分は失敗したことがありませんので、大丈夫かと思います。
あまり細かいことを気にしないのであれば一人分はカレーを食べるときに使うスプーンで山盛り一杯とその半分を使えば問題ないと思います。
お湯を注ごう!
まずは、コーヒープレスの中に粉を入れてお湯を3分の1くらい注いでください。
30秒ほど立ったら、残りのお湯をすべて注いでください。
お湯を注いだら、粉がお湯にまんべんなく使っていることを確認して蓋をしましょう。このとき、フィルター(シャフトとか言います。)は、お湯の表面に少しだけ当てときます。頭を出しているコーヒーの粉をお湯に漬けてしまいます。
そしてお好みの濃さに抽出されるように、3~4分待ちましょう。これ以上待ってしまうとコーヒーのエグミも出てきてしまうので注意してください。
※ここまでで注意したいのは、10グラムの粉でしたら約10ccほど水を吸うので、用意するお湯の量は210ccとなるようにしてください。
細かいことを気にしないようであれば、マグカップの8割くらいのお湯を用意すると良いと思います。
※ドリップするときのような真ん中だけし注いではいけない。なんて決まりはありません。最終的にお湯に浸ってしまいます。あまり細かいことは気にせずに淹れましょう。楽しくやることが一番です。
おしゃれなカップに注いで飲もう!
おしゃれでなくても良いのですが、おしゃれだと気分も良くなるので、そこそこおしゃれな、お気に入りのカップを使いましょう。お気に入りのお菓子も一緒だといいですね。
相性の良いお菓子は、チョコレートでしたり、ケーキも良いかも知れませんが、実はお煎餅も意外と美味しいです。オススメはリンゴ味のかりんとうです。リンゴの甘酸っぱさとコーヒーの香りがマッチします。
どんなコーヒープレスを買えばいい?
コーヒープレスを数個持っていますが、一番重視するポイントは洗いやすさだと思います。細かい部品は排水口に流してしまうこともあり、もし管の方に流れてしまうと、小さい部品一個なくなっただけで使えなくなってしまいます。なので、細かい部品がないものがおすすめです。
次に、何人で使いたいか。です。大きなものだと5,6人用もあるようですが、2人用でも十分大きく洗うときにガラスを割ってしまわないか心配になります。割れにくく加工されているものも市場に出てきてますので、用途人数に合わせてお求めください。
基本的には、住めば都、使えば相棒です。使っているうちに愛着が湧いてくるので、結局はデザインで選ぶと部品がなくなってしまうまで、しばらく楽しめます。
まとめ
1.粉を量る(1人前10グラム~12グラム)
2.コーヒープレスに粉を入れたら、お湯(1人前約210cc)の1/3を入れる
3.30秒待つ
4.残りのお湯をコーヒープレスに注ぐ
5.お好みの濃さになるように、3~4分待ったら、お気に入りのカップに注ぐ
6.リンゴかりんとうと共に楽しむ
お仕事のお供に、優雅なお休みタイムに、ごゆっくりお楽しみください。